JAL最終便でまさかの引き返し(ANAは着陸)
出張で乗った飛行機が、天候不良で着陸できず・・・
年明けにJALで乗った羽田→岡山の最終便、乗る時点で「引き返す可能性がある」旨があったのですが、「いつものことなので、なんだかんだ言って、着陸するだろう」と特に気にせず搭乗。飛行機はほぼ満席で、20時前に離陸。
まもなく着陸、ということでぼんやりしていると、降りる瞬間にエンジンがうなり、上昇。視界不良ということで、再トライ。やはり上昇。様子を見ると言うことで、岡山空港周辺でぐるぐると旋回。機内でWifiが使えるため、ぐるぐるしている様子を楽しんでいました(笑)その間に、ANAの最終便がしれっと着陸したので、視界もよくなったと思い、着陸できると思い安心していました。
もう一度トライしてだめだったら引き返し、というアナウンス後、すっと着陸か・・・と思いきや、エンジンがうなり再上昇。これはだめだと思っていたら案の定、「岡山空港、視界不良のため、羽田に引き返します」とのこと。機内もがっかり感が出ていました。羽田への引き返しは、おそらく終電に間に合わせてくれたのだと思うのですが、今まで経験したことのない、ものすごい速度でした。
羽田へ着いたのが、23時すぎ。着いたときに、降りるのをちょっと待って、と言われ、アナウンスが。「羽田空港で運行打ち切りとなります。翌日以降の便への振り替えとなりますので、飛行機を出たところの案内を受け取ってください。最終電車の時間に気をつけてください」とのこと。天候理由なので、やはり振り替えか、キャンセル(新幹線で帰るなど)の選択のみで、ホテル・交通費などの補償はなしでした。
もらった紙をみて、普通運賃で予約を入れ直し、スマホでホテル探しへ。近辺ホテル一覧の紙も配られてました。困った様子のお年を召された方の手伝いもしつつ、職員に怒鳴る人を横目に見ながら京急へ。確かにANAは着陸できていたけれど、こればかりは仕方ないと思うのです。
急遽1泊し、翌朝の便に振り替えてもらいました。3時間ほどの無料遊覧飛行と思えば、贅沢な気持ちになります(笑)
[2018/06/08追記] 6/8も同様に,同じ時間帯のJAL・ANA便で片方引き返し,片方着陸となったようです。