AirTariff 旅MEMO

~ずっと何かを探して~ 旅行記や飛行機搭乗の記録など

帰国便でのロストバゲージで海外旅行保険に助けてもらった

先日、海外旅行から帰ってきたときのこと。出発地→ヘルシンキ関空という経路で、ヘルシンキは同日乗り継ぎでした。無事に旅を終えてようとしていた、そのときに、事件は起こりました。

やれやれと、関空に降り立った瞬間、降りたゲートのところに、名前が張り出されている!「お荷物の件でお伝えしたいことがございます。恐れ入りますが、お荷物受け取り場にて○○航空地上職員までご連絡ください」とのこと。これは荷物が壊れたか、着いていないか、などと思案しながら受取場へ。そこにも係員の方が名前のボードを持っており、声をかけると、やはり「荷物が着いていない」とのこと。

  • 関空に荷物が着いておらず、今どこにあるのかわかんねー
  • 出発地か、経由地にあると思うので、おそらく明日の同じ便で届くよ
  • 届いたら通関して宅配便で送るよ

ということで、スーツケースの色や特徴などを伝え、鍵を渡し、チョコレートがあるのでそれだけクール便にしてほしい、というお願いも聞いてくれました。

あとは大事なことを確認すると・・

  • 帰国便とはいえ、着かないと困るものがあるかもしれないけれど、何か補償されるか?→帰国便などでありませんorz

やはり航空会社的には何もない模様。とりあえず、その職員の方と税関を通って、お別れ。

出発前に海外旅行保険をかけていたことを思い出し、事故受付に電話してみると、

  • 帰国時でも補償される。「航空機寄託手荷物遅延」に当てはまるので、10万円までの補償になる
  • ただし、自宅に帰るまで必要最小限のものに限る
  • 本人名義での領収書を取っておいてほしい。書類は後日郵送する

とのこと。さすが海外旅行保険大手さんです。保険代金も高かったせいか(?)困った時に本領発揮です。

無くてすぐに困るものとして、

  • 歯ブラシ・化粧品系:スーツケースの中に入れてしまっていた
  • 下着系:空港から自宅までまだ結構かかるので下着を替えないのも気持ち悪い
  • 服:気候が全然違うところだったので、替えの服が取り急ぎ必要

ということで、大急ぎで空港の中のショップで購入。本当に助かりました。

空港の中のショップって、バッグやスーツケース、衣類や電化製品など、何でも揃うけれども、「こんなところで売れるのか!?」と疑問に思っていました。ただ、このようなケースで売れるのだと再認識。ぐるっと回れば下着から薬まで揃うので助かりました。

結局、1日遅れで荷物が帰国し、さらに宅配で1日かかり、2日遅れで荷物は帰ってきました。追跡をすると、出発地で忘れられたのか、マッタリしていたようです。今回のケースは、まだ帰国便などで良かったものの、これが出張や旅行先だったら、困惑していたと思います。日本みたいにコンビニで下着からYシャツまで売っているとは限らないし。何かあったときの海外旅行保険、心強かったです。