AirTariff 旅MEMO

~ずっと何かを探して~ 旅行記や飛行機搭乗の記録など

徳島駅の地下に新しくできたバルへGO

仕事で徳島駅へ。徳島駅の地下には、おみやげ屋さんと、滝の焼き餅という薄っぺらいあんこの入った上品なお餅を食べられるところと、パンやぐらいしかなかったのですが、4月GW前に、徳島バル横丁がオープンしていました。

入っているお店は、「いきなりステーキ」「酒とめし ダン」「徳島ステーションブリュワリー」の3店(今後増えるらしいです)。「いきなりステーキ」はようやく地方に来た感じですが、あまりにぎわっておらず。

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徳島駅クレメントプラザ(駅ビル)のWebより)

出張族には「ステーションブリュワリー」が惹かれます。

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だだっ広い感じがします・・・どのお店もやや中途半端感がありますが、地方なので多めにみてやってください。地下は23時まで。徳島駅前には、徳島ギョーザの「ひら井」のビストロ版「Bistro Hirao」がドトール跡地にできたりと、駅前はバルブームです。

個人的には24時くらいまでやっている、静かなコーヒー店がほしかったです。

オーシャン東九フェリーの「フェリーびざん」で徳島へ

オーシャン東九フェリー」で,北九州から徳島まで「フェリーびざん」に乗りました。閑散期だったせいか,当日電話予約で2等洋室が取ることが出来ました。

車でなかったので,送迎があるというJR門司駅へ。時間少し前に改札を出ると,フェリーの旗を持ったおじさんが。声を掛けると前払いでチケットをもらい,時間まで待ちます。他に年配の方も一緒のようです。時間になると案内が始まり,駅から出てすぐ前に止めてあるタクシーへ乗り込みます。おじさんはタクシーの運転手さんでした。この日は自分を入れて3人。5人以上だったらもう1台となるのだろうか。あちこち旅行している年配の方とタクシーの運転手さんとの話を聞きながら,揺られること約30分で新門司港へ到着。いかにも港というところで今日乗るフェリーびざんが泊まっています。

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窓口にてクレジットカードで支払いを済ませ,待合室へ。とても昭和感が漂います。貨物が中心で人はおまけのこの航路で待合室が満室になることはあるのでしょうか・・・

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しばらく待った後,いざ乗船へ。今宵の宿は2等洋室。カプセルホテルみたいな場所ですが,閑散期で20人部屋に2人のみ。がらがら。貴重品をコインロッカーに預けようとしたら,小さいロッカーは100円リターン式で無料だが,大きめロッカーは数百円の有料!なんとせこい・・・

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船内は新造船ということもあってとてもきれい。バリヤフリールームもあり,細かい所に配慮が行き届いている。

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食堂がないので自販機も充実。ジュース・ビールや,冷凍うどん・おにぎりなども売っていて,食べ物を買い忘れても大丈夫。味は可もなく不可もなくなので,旅気分を味わいたい方は事前に駅売店でお弁当を買っておくと良いかと。

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食べて,ビールも飲んだ後は,お風呂へ。こちらもとてもきれい。シャンプー・リンス類はあり,タオルを用意出来ていれば完璧。タオルを忘れても,船内の自販機で200円ほどで購入できる。

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揺れが強い日は安全のため,閉鎖になるみたい。

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航路はTVモニターで確認できる。さすが瀬戸内の波にも,ITの波にも,乗っていますな。

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瀬戸大橋は午前3時台,明石海峡大橋は7時頃に通過とのことで,明石海峡大橋を目指して活動開始。大鳴門橋の下を取って渦潮が見えるのかと期待したけれど,大型船が通れないのか,明石海峡まで遠回りする模様。 

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 うとうとしているうちに徳島港へ到着。のんびりしているとあっという間でした。

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 このフェリーは人より荷物が優先なので,着岸後,なかなかボーディングブリッジがつなげられません。。。15分ほどトラックの荷物の出し入れを眺めてようやく下船開始。下船後は徳島駅直行の徳島市営バスで15分ほどで徳島駅に到着!

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そういえば,このフェリー,大塚製薬ポカリスエットのCMにも使われたフェリーでした。スケールの大きいCMで,操舵室の上あたりでダンス撮影したようです。手すりもないので結構怖いような・・・

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予約なしで関空ベイシャトル欠航時の代行バスに乗れる?

(注)この記事は筆者の体験談を記したのみで、必ずしもそうなるとは限りませんので、参考までとしてください。

8月某日、台風が過ぎ去った直後に海外出張があり、関空へ。行く方法を悩んだ。

  1. 車で関空まで行く → 駐車料金結構する・・・
  2. 車で神戸空港まで行って、関空ベイシャトルに乗る → 駐車場無料!ただ、台風直後でちゃんと高速船は出るのだろうか
  3. 電車で関空へ行く → 止まる心配があるので前泊した方が良い!?

といろいろ悩んだあげく、「2」を選択。予約を入れようとしたが、すでに台風の影響で予約受付中止になっている。果たして乗れるのか。

関空ベイシャトルに電話で問い合わせ。

  • 代行バスの予約はできるか?→ベイシャトルの欠航は既に確定していて、予約はできない。
  • 予約せずにベイシャトル乗り場に行ったら、代行バスに乗れるか?→空きが有れば乗れる。
  • 出発日の空き状況は?→満席ではないので、きたらたぶん代行バスに乗れるだろう。代行バスは少し出発時間が違うので注意。

とのことで、代行バスを狙って、神戸空港へ。

ベイシャトル乗り場に着くと、いつも通り荷物を下ろしてくれる係員さんがいて、予約の有無と代行バスになる案内をしてくれる。ここのスタッフさんはみんな親切。荷物を下ろして駐車場に止め、チケット売り場へ行くとすんなり往復券を買えて、駐車場無料の処理までしてくれた。何ともありがたい。

乗り場には「欠航中」の看板が。

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出発時間前に、観光バスが2台きて、ぞくぞくと乗車。2台もあるので、2号車は2割くらいだけ乗ってがらがら。かなり余裕がありました。

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アナウンスの時間より少し早く、関空に到着。出発ロビー横までつけてくれるので、かなり楽でした。ベイシャトルは、関空から出発する人だけでなく、関空で働く人の通勤の足にもなっているようなので、このように代替手段の代行バスを用意してくれるのは本当に助かります。「欠航の時だけ」バスを手配しておかないといけないわけですから、普通の会社ではなかなかできないような。帰りはちゃんとベイシャトルの高速船に乗り、神戸空港まで帰りました。

帰国便でのロストバゲージで海外旅行保険に助けてもらった

先日、海外旅行から帰ってきたときのこと。出発地→ヘルシンキ関空という経路で、ヘルシンキは同日乗り継ぎでした。無事に旅を終えてようとしていた、そのときに、事件は起こりました。

やれやれと、関空に降り立った瞬間、降りたゲートのところに、名前が張り出されている!「お荷物の件でお伝えしたいことがございます。恐れ入りますが、お荷物受け取り場にて○○航空地上職員までご連絡ください」とのこと。これは荷物が壊れたか、着いていないか、などと思案しながら受取場へ。そこにも係員の方が名前のボードを持っており、声をかけると、やはり「荷物が着いていない」とのこと。

  • 関空に荷物が着いておらず、今どこにあるのかわかんねー
  • 出発地か、経由地にあると思うので、おそらく明日の同じ便で届くよ
  • 届いたら通関して宅配便で送るよ

ということで、スーツケースの色や特徴などを伝え、鍵を渡し、チョコレートがあるのでそれだけクール便にしてほしい、というお願いも聞いてくれました。

あとは大事なことを確認すると・・

  • 帰国便とはいえ、着かないと困るものがあるかもしれないけれど、何か補償されるか?→帰国便などでありませんorz

やはり航空会社的には何もない模様。とりあえず、その職員の方と税関を通って、お別れ。

出発前に海外旅行保険をかけていたことを思い出し、事故受付に電話してみると、

  • 帰国時でも補償される。「航空機寄託手荷物遅延」に当てはまるので、10万円までの補償になる
  • ただし、自宅に帰るまで必要最小限のものに限る
  • 本人名義での領収書を取っておいてほしい。書類は後日郵送する

とのこと。さすが海外旅行保険大手さんです。保険代金も高かったせいか(?)困った時に本領発揮です。

無くてすぐに困るものとして、

  • 歯ブラシ・化粧品系:スーツケースの中に入れてしまっていた
  • 下着系:空港から自宅までまだ結構かかるので下着を替えないのも気持ち悪い
  • 服:気候が全然違うところだったので、替えの服が取り急ぎ必要

ということで、大急ぎで空港の中のショップで購入。本当に助かりました。

空港の中のショップって、バッグやスーツケース、衣類や電化製品など、何でも揃うけれども、「こんなところで売れるのか!?」と疑問に思っていました。ただ、このようなケースで売れるのだと再認識。ぐるっと回れば下着から薬まで揃うので助かりました。

結局、1日遅れで荷物が帰国し、さらに宅配で1日かかり、2日遅れで荷物は帰ってきました。追跡をすると、出発地で忘れられたのか、マッタリしていたようです。今回のケースは、まだ帰国便などで良かったものの、これが出張や旅行先だったら、困惑していたと思います。日本みたいにコンビニで下着からYシャツまで売っているとは限らないし。何かあったときの海外旅行保険、心強かったです。

ベトナム航空利用時にゴールドメダリオンでラウンジを使えるのか?(2017年秋)

2017年夏の記事「ベトナム航空利用時にゴールドメダリオンでラウンジを使えるのか?(2017年夏)」から2ヶ月後,再び機会があったため,ベトナム航空に搭乗。

当方はデルタ航空のゴールドメダリオン(エリートプラス)で,今回の同行者はステータスなし。搭乗券には8月にあった「ELITE PLUS」や「SKY PRIORITY」の表示がなく,かなり不安でした。

◆往路◆
関空(国際線): チェックイン時にデルタのゴールドメダリオンのカードを提示することで,ラウンジ利用券(本人+招待1名)が発行された。スカイチームのラウンジはないため,JALサクララウンジが利用できた。チェックインカウンターには「直接サクララウンジに行って,ステータスカードを提示しても利用できません。ラウンジ利用には利用券が必要」という旨の掲示がありました。おそらく提携ラウンジのため,利用者の把握とコントロールのためのものかと思われます。
ハノイベトナム国内線): ハノイにて国内線へ乗り継ぎ。ここでも問題なく利用できました。フォーやヌードル,パン,ソーセージなどの軽食が中心で,コーヒー・水・ジュース・アルコール類(333やSaigon)もあります。

◆復路◆
ホーチミン(国際線): 別の出発地にてラウンジの案内などなかったため,直接ホーチミンロータスラウンジへ。こちらでゴールドメダリオンのカードを提示することで2名利用できました。飲み物類とフォー,お粥やチャーハンなど軽く食事ができます。トイレ奥にシャワーブースが2つあり,タオルが用意されていました。ただ,シャンプー?のボトルが1つあるだけで,必要なものは持ち込んだ方がよさそうです(液体なのでやや面倒ですが)。歯ブラシ・ひげそりもありません。22時台が一番混雑していました。

Grandvrio City Hotel Da Nang(グランヴィリオ・シティ・ダナン)で日本式温泉!?

リゾートで人気上昇中のベトナム・ダナンに新しくできた「Grandvrio City Hotel Da Nang」。出張の多いビジネスマンやリゾート好きの方はピンときたかもしれませんが,日系のリゾートホテルなんです。運営母体は「ルートイン」「グランヴィリオ」「アークホテル」などビジネス・リゾートホテルを運営する「ルートインホテルズ」。そんなことに途中まで気付かず,仕事で1泊しました。

コンパクトなダナン空港に着いたのは夜8時頃。一応,手荷物受け取り所横にあるInformationで地図とホテルの大まかな場所,タクシー料金を尋ねる。大体,100,000VNDまでくらい,とのこと。空港を出て,タクシー乗り場のオッチャンに,マイリーンタクシー(Mailinh Taxi)と言うと,そのタクシー会社の車はあっちだよ,と教えてくれる(別会社のおっさんでも大丈夫)。タクシーに乗って,約15分,情報通り800,000VNDで到着(メータの金額と異なりますが,空港内入場料も加算された金額,とドライバーがちゃんと説明してくれます)。

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シンプルだけれど広々としたロビー。

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チェックインし,ボーイさんが荷物を運び,部屋を案内してくれます。

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とてもきれいで良いのですが,あるものがないことに気付く。それは「バスタブ」。予約時に,やっぱり浴槽のお湯につかりたい・・・と思い,シャワーしかないホテルや部屋を避けて,浴槽のあるホテルを予約したのですが。案内してくれたボーイさんに「バスタブがないよ」と英語で伝えたものの,「バスタオルは2つあるよ」「もしかしてバスローブ!?バスローブもあるよ」とずっと平行線。諦めかけたところにボーイさんがフロントに電話をしてくれ,ようやく話しが通じた。どうやら予約時に「景色のいい部屋」をリクエストしたため,「バスタブはないけれど,景色がいい部屋」にわざわざしてくれた模様。そしてバスタブのある部屋は景色が悪く,満室。がっかりしていたところ,ONSENがありますよ,とのこと。ONSEN?温泉?よく聞くと,大浴場があり,夜24時までやっているとのこと。ボーイさんも,ONSENイイッスヨ,オススメ,的なことを英語で言って去って行った。

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ようやく落ち着いて,荷物を開け,いざONSENへ,と思って行ったら,なんと,22時までで今日終わったよ,と言われてしまう。今,22時5分。とてもがっかり。さっき24時言うてたよ,と思いつつ,諦めて翌朝5時からということを確認して,お土産屋のお姉さんとだべってから部屋に戻り,シャワーで我慢して就寝。

 

翌朝。諦めきれず5時起き。

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フロントでロッカーの鍵をもらって,再突撃。プールを抜けたところにあります。

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くつを脱ぎ(部屋にサンダルあります)

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入っていくと・・・貸切!!!朝5時から海外で風呂入るやつはいないか。

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「日本式(Japanese Style bath / onsen)」なのでもちろん中は裸でOK。水着などいりません。もうここまでくると,自分がどこの国にいるのか分からなくなってきます。

部屋にはマッサージの割引券もありました。しかもオープン価格で激安でしたが,出張の時間と合わず断念(泣)

風呂上がりには朝食へ。元気なスタッフが迎えてくれ,種類も多く,連泊してても飽きないでしょう。

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新しくできた「Grandvrio City Hotel Da Nang」,これは日本人観光客に人気が出るでしょう!観光でもビジネスでも立地も悪くなく,オススメです。

ベルゲン空港からSkySSのライトレール(路面電車・トラム)で市街へ

ノルウェーのベルゲン空港から、市街地へ行くために、参考にしていたのはこちら「便利で快適!ベルゲン空港〜市内直通バス利用アクセス方法」。バスに乗ろうとしていましたが、着いてびっくり、ライトレールが空港まで開通していました!(2017年夏)

到着ロビーから外に出てすぐ、「SkySS」と書かれたチケットの券売機が2台並んでいます。そこから、Bergen Cntre(だったような)を選び、クレジットカードで支払えます。大人1人で片道36NOK。24時間券なども買えます。

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車内は明るく、快適です。駅間が短いため、動いては止まりの繰り返しで、ちょっとずつ混んできます。スーツケースがある人は車両と車両の間の1人席が便利。到着するアナウンスのたびに楽器や音楽が違ったり、となかなか凝っています。

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車内で見上げると子どもの絵が。おそらく地元の子どもたちが描いた絵なのかと思い、心が温かくなります。

ベルゲン中心部には終点(Byparken)まで。ベルゲン駅へは終点の1つ前(Nonneseter)で降りるとちょうど良さそうです。終点から魚市場までは歩いて5分ほど。

バスよりもやすく、のんびりとした旅ができます。終点から終点まで約45分。いかがでしょうか。